内部も塗り、なのである。
リビングダイニングと、
2階の畳の間の壁面は、
左官屋さんによる、塗り壁。
ドイツの本漆喰である、
カルクフィールを塗るである。
事前に石膏ボード上に、内装屋さんにより、
下地用のKOBAU(コバウ)という、
白い紙張りが巡らされてある。
下地を均一にし、石膏ボードのジョイント部の、
クラックを防ぐ効果があるのである。
その上に塗るのである。
ホワイトに少量の色粉を混ぜて、
僅かながらベージュとしたのである。
つながってくる、壁紙である、
月桃紙のL11Aに合わせた、色合いにしたのである。
塗り始めは、濃いめのクリーム色なのだが、
時間が経つにつれ、徐々に白く変化していく。
表面のテイストは、
よ~く見ると、
微妙なる、、、
さざなみ仕上げなのである。
コクのある家