モデルハウスの外壁の様子。
(施工から約1年経過)
信州の唐松、南京(なんきん)下見張り。
実は天然乾燥材なのである。
(木の中の油分を出来るだけ残すため)
木の経年美を楽しみたいので、塗装をしていない。
1年して、なかなかいい むら がでてきた。
唐松(からまつ)・・・信州地方に多く群生している針葉樹。
油みが多く水等に強く耐久性があり、
別荘地(軽井沢等の)の板張りの外壁材として古くから多く用いられている。
木目が美しく、赤身の色も華やかさがあり、適度な硬度もある。
当社では、他に内部の1階の床材にもよく採用している。
(内部には、人工乾燥させたものを採用。)
天然乾燥・・・自然の力(太陽・風)にて乾燥させるやり方。
桟積み(板の間に木(桟)をはさんで積んで自然の風を接動させて乾燥させる)
して放置する。などが一般的。
人工乾燥・・・機械や人工的なエネルギーの力を利用して乾燥させるやり方。
蒸気式乾燥(温度・湿度を人工的に管理できるBOXの中に木を入れ乾燥させる)
が一般的。
天然乾燥に比べ乾燥時間が大幅に短縮される。