リビング横に畳の間を併設することが多いのであるが、
床の高さを25cmほど上げる場合がある。
床の高さが違うことにより、程よい空間の仕切り感ができるのである。
また、畳の間の天井の高さが、その分低くなり、落ち着き感が増す。
座の空間である畳の間は、天井は低い方が落ち着くのである。
また、この段差が腰掛けるのにもいい。椅子代わりに使えるのである。
となると、この段差部の床のふところ部分を利用して、床引き出しをつくる場合が多い。
新聞や子供のおもちゃや、細かなものなど、結構入る。
さっと引き出せて、さっとしまえる、なかなか便利などである。
空が見える家