夕暮れ時。。。
昨年末、2階の勾配天井に、
表れる横架材である、母屋に、
95mm径の電球が取り付いたのである。
早速、照明チェック。
ひとつの大屋根の下に空間が拡がっている。。。
そんなことが感じれる、
ひとつながりの大きな天井面には、
ピンポイントの灯りが、実に効くのである。
全体を、万遍無く、明るくするのではなく、
陰影をつける。
できるだけシンプルな器具を選ぶと同時に、
ベストなる位置取り、ポイントを探りながら、配する。
器具と、器具の距離感や、
空間にあたえる影響、バランスをも考えながら、
いわば、出過ぎないが、
存在感がある、
そんな灯りを目指すのである。
への字の屋根の家
綾部