照明の数はやはり、少ないに限る、と思うのである。
できれば、階段は1灯で事足りるようにする。
低めにセットした灯り。
ぐっと下げるのである。
1階から2階への動線をいわば、カバーする、
適度に照らす照明。
高さは低めに、低めに。
低い方が、より踏み面が照らし出される。
2階から見れば、空間の重心を低くする、灯りともなる。
1階からは、ひとつながりな空間をも照らす、灯りともなる。
そして、電球の交換も安全に、容易にできるのである。
となると、低いに越したことがない、と思うのである。
一石二鳥、三鳥を、目指すのである。
への字の屋根の家
綾部