本日、訪れた、
丹波杉表わしの家。
完成したのが99年なので、
早、築11年になるのである。
前に、階段を移設させていただいたのだが、
もとは階段の袖に位置していた、
OMソーラーの立下りダクトが、
いわば、空間の真ん中に鎮座するという状態になったのであるが、
時を経て、
OMソーラーの立下りダクトも位置を変える、
移設するということになったのである。
そんなこんなの打ち合わせで訪れたのである。
となると、現在の床と天井のダクトの穴を埋めねばならない、
できれば、同材でがベターなのである。
張っているのは、厚杉板の、
熱圧処理されている、こもれびという商品。
徳島の
TSウッドハウス協同組合から、仕入れた材なのである。
なかなかの風合いなのであるが、
その端材があればベストなのである。
住まい手さんにお聞きすると、
数枚はあるが、
あと端材を利用しての、
ひとつのスツール、
そして数個の本棚があるということで、
出していただいたのである。
いわば、住まい手さん自らによる、
自作の品なのである。
実に簡易なるつくりにして、
充分に機能しているのである。
数枚はあった端材なのだが、
足りるか、足りないか、微妙なライン。。。
場合によっては、一部解体して、
使わしていただくということと、
あいなったのである。