飛び石のアプローチ。
S字のカーブを描いているのである。
まっすぐではおもしろくない。
直線的な表現はできるだけ避けながら、
全体は曲線を描きながら、
ある程度ランダムに石をずらしながら配置しているのである。
なおかつ道路が低いので、緩やかな勾配で一枚ずつ下がってきている。
これら石の置き方・配置は、なかなか感覚的な部分があるので、
住まい手さんも交えての現場作業となったのである。
これは配置を決定する為の仮置きの状態。
これから石の天端を水平に据えなおし、
廻りの土を石に合わせながら仕上げていくのである。
川が見える家 (フォルクスA・綾部)